スタジオだだっぴろいです。そんでもってコンクリート床。コンクリートパネルが2メートル四方なので、床面積は、15メートル×8メートル。天井高は確か、一番高くて7メートル、低いところが5メートルだったかな。ヒーターが工場用の強力温風ヒーターなので、乾くしうるさいし、寝てる時にかけとくのはちょっと厳しいです。足元あったまらないし。
このスタジオには2ヶ月間、3月には外のスタジオでインスタレーション制作を始めるので、同じKaus内でもっと小さい部屋に移る予定です。問題はその部屋はこれから造られるってことです。ま、間に合わなかったら駐車場にガーデンハウスを建ててくれるって言ってますから、なんとかなるでしょう。今回の滞在は住宅運が微妙です。ま、たのしんでますけど。
まず食べ物が無いので、スーパーに行かねばなりません。なんと自転車の後ろタイヤがぺたんこ。空気を入れてごまかしましたが、この抜けかたはパンクだよなー。気付かないふりをしよう。一番近かったスーパーはつぶれてました。
お腹が減った状態ででかけたので、ついOliebolを食べてしまいました。ほら、私たちにとってもっちりした揚げドーナツでしかないけど、オランダ人にしてみれば年末の風物詩、季節物だから食べとかなきゃね。もちろん粉砂糖もかけてもらってね。
腹ごしらえをしたら、力仕事が山積みです。預けていた荷物や必要な家具を、発掘して運んでレイアウトして。デスクも本棚も作業台もふんだんに鉄を使っているので、ヘビーです。それを、あっちやりこっちやりしていたら、汗だくです。
この広いスタジオで電源は対面の角に2箇所しかないので、結局デスクワークスペースと居住区も対面に離れました。めんどうくさくなるかもしれないけれど、居住区が家で外が職場って思えば遠くない。とにかくがんばる為には、1ヵ所、暖かくて、靴を脱げる場所を確保しなくては。
場所が決まって、居住区床の制作作業に入ったら、間も無くドリルドライバーのバッテリー切れ。この安物は充電に5時間もかかるしろものなので、そこで集中力も切れました。材料も全部揃ってないし、もう後回し。それでも、荷解きや洗濯をして、1日仕事でした。